Frequently asked questions
ホームケアとアダルトデイケア(通所介護)は目的が異なり、ハワイ州ではそれぞれ別の行政機関によって規制されています。以下に主な違いをご説明します。
【ホームケア(Home Care)】※ハワイ州保健局(Department of Health)管轄
ご自宅でサービスを提供
入浴・整容・排泄・食事準備・掃除などの身体介護・生活支援に対応
柔軟なスケジュール(例:1回4時間以上、ご希望に応じて調整)
外出が困難な方、1対1のケアを希望される方に最適
【アダルトデイケア(Adult Day Care)】※ハワイ州人間サービス局(Department of Human Services)管轄
日中、施設で提供される通所型サービス
食事、レクリエーション、軽い体操、脳トレ、入浴などを提供
決まった時間帯(例:9時〜15時)で運営
集団での交流や日中の活動が好きな方におすすめ
✔ ホームケアが向いているケース:
ご自宅での身体介助や生活支援が必要な方
慣れた環境で安心して過ごしたい方
スケジュールの柔軟性を重視したい場合
個別対応(マンツーマン)のケアを希望する方
✔ アダルトデイケアが向いているケース:
人との交流やレクリエーションが好きな方
ご自身で安全に施設との往復ができる方
日中にご家族が不在で、サポートが必要な場合
活動的で、集団プログラムを楽しめる方
ご本人の状況やご家族のライフスタイルに合わせて、両方のサービスを組み合わせて利用することも可能です。
はい、可能です。多くのご家庭では、ご本人の体調やご家族のスケジュールに合わせて、曜日を分けてホームケアとアダルトデイケアを使い分ける方法を選んでいます。たとえば、平日の一部はアダルトデイケアに通って食事やレクリエーション、交流の機会を持ち、それ以外の日にはホームケアを利用して、自宅での身体介助や生活支援を受けるといった使い方です。
このような併用スタイルには、以下のようなメリットがあります:
ご家族の都合に合わせた柔軟なスケジュール調整が可能
社会的な刺激と、自宅での安心感をバランスよく確保
ご本人の体調や希望に応じた一貫したケアがしやすい
ご家族が多忙な日や不在時にも安心して任せられる体制
ホームケアとデイケアは目的や提供形態が異なるサービスですが、組み合わせることで、より安定した在宅生活が実現できます。
はい。当社には日本語を話せるスタッフが多数在籍しています。ハワイにお住まいの日系高齢者の方にとって、母国語での会話や文化的な理解があることは、大きな安心感につながります。
また、ご家族に日本語を話せる方がいない場合でも、当社の日本語対応サービスをご利用いただくことで、ご本人の認知機能やメンタル面に良い影響が期待できます。言葉の通じる環境があることは、ご本人の尊厳や安心感を保つ上で非常に重要です。